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日記

4月28日:::::::::::::::::::::::
うちのハムスター(ジャンガリアン)は甘えっ子だというのは以前にも書いた。

お散歩の時間に部屋に放流していると、私の体によじよじ登ってきて、体をなでろと催促する。で、なでてやるとうとうとしてしまう。
それが、昨日は初めて、頭もなでろと催促されてしまった。直径1センチもなさそうな、その頭をなでろと言うのだ。

そこで、右手にねず(ハムスター)を載せ、その親指で頭をなでながら左手は体をさすってあげてみた。

・・・おお、気持ちよさそうだ。しばらくすると体を横向き加減に転がして、口をぽかーんと開けて寝てしまった。
あんまり大人しく寝ているので(普段が騒がしい子なので)、しばらくすると「このまま永眠してしまうんじゃないか」と不安になる。

10分ぐらい寝た後、目を半開きにしてよたよた歩き、私の右手親指にあごを乗せてきた。枕が欲しかったらしい。
そしてまたしばらくの間、私はずーっとなでなでしてあげなくてはならなかった。

以前、何かの雑誌で「飼い主とペットの関係を占う」というものがあった。確かお互いの誕生日とかで占ったと思う。

あなたにとってペットは・・・
         「よきパートナー」とか、
         「じつは、ライバル関係」とか、

そんな風に(6タイプくらいあったんじゃないだろうか)診断される。私にとってのねずは、「小さな暴君」だった(笑)あ、当たっている。なんてこった。
どっちがご主人様だか分からない。
こんな小さき、かごの中のものに振り回されている私ってちょっと情けない。

ところで、この子はヨーグルトを食べない。先代ねずは「スプーンごと喰ってしまうんじゃないか」と思われるほどヨーグルト好きだったのに。
こういうたんぱく質のようなものもたまには良いんじゃないかと思うのだが。免疫力とかつきそうだし。

ねずがヨーグルトを食べないので、我が家の「ヨーグルト族」は私一人になった。

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4月13日:::::::::::::::::::::::
プロフィールにあるハムスターは、ジャンガリアンのパールホワイト(男の子)で、名前はあるんだけど、便宜上ねずと呼ばれている。
私がハムを飼うのは2頭めなのだけれど、先代ねず(ジャンガリアン・ノーマル・女の子)はおりこうでしっかりもの、なにかしら堂々とした風格さえ感じられる子だった。
現に、彼女の前では猫の方が逃げ出すほどだった。

それに比べ、今の彼は新しい遊びを発見すると何度も何度も繰り返す遊び好き。
そして、散歩の途中で私の体にしょっちゅう登ってくるし、時にはマッサージしろとねだり、背中をなでると目を細めてじーっとしている甘えぶり。
そしてたいそう食いしん坊で、食べものの匂いが少しでもついた手で触ろうとすると間違いなくかじられる。

そのくせかなりの臆病者。

この差はなんなんだろう。先代ねずの優等生さがなんだか申し訳ない。
ハムとはこんなに人間に甘える生き物だったのだろうか?

今日も、おやつに苺をあげようとしたら「先にヒマワリをよこせ」とばかりに知らん顔された。
わがまま息子め。
飼う前はこんなに小さな生き物に、こんなに個性があってかわいいだなんて知らなかった。

それに気付いて、なんだか幸せだなあと思う。



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